お遊び用の車。
マフラー交換しようとしたら緊急事態発生！
取り付けようとしていたマフラーのフランジ部分でボルトがネジ切れて埋まってました。。。
錆びついて固着して外れなくて前のオーナーがネジ切ったんだと思います。
先っぽが数ミリくらい出てましたけどソコ掴んで回すのも無理。
というか固着して外れないレベルの物を掴んで回すとか絶対無理なんですけどね。
さぁどうしよう…。
このままでは取り付け不可。

悩んだ結果、「エキストラクター」登場♪
存在は知ってたんですけど使うのは初めて。

そもそもエキストラクターとは？
ざっくり言えば、折れたボルトに穴開けて、そこにエキストラクターという棒突っ込んで固定し、その棒を回してボルトを救出する道具。

初挑戦！
とりあえずボルトに穴開けて、エキストラクターを突っ込むまで完了。
あとは回すだけなんですけどビクともしないんです。
そりゃそうだ、ボルトがネジ切れるほど固着してるボルトがそんなので回るはずも無いですよね。
が、もう後戻りはできないので力任せに回したらエキストラクターがポキッと…。
はい！終了。
ボルトに超絶硬いエキストラクターが埋め込まれた状態ではもはやドリルで穴開けることも不可能です。

残された道はただ一つ。
ボルトに埋まったエキストラクターの周りをドリルで削り、エキストラクター取り出し後に再びボルトに穴あけ。
その穴を徐々に拡大してボルトを粉々にする。
ネジ山は壊れるけそれしか手が無いんですもん。

結果的にはその方法で穴を貫通できました。
しかも奇跡的にネジ山も残ってるし。

「エキストラクター」
素人が簡単に手を出すと取り返しがつかなくなる道具なんですね。

でもちょっと楽しかったです。
できないこと、困難なこと、自分のレベルでは無理なこと。
それを解決するまでの過程ってめちゃめちゃ楽しい♪