こんな車見かけたときありませんか？

真っ黒のフルスモでは無いんですけど、どう見ても違法だろ的なフロントとサイドのフィルム。
警察に見つかったら一発で止められそう…。

が！！！！
これって実は違反じゃないんですよ。
フロントとサイドに色ついてること自体は違反なんじゃないんです。
問題は「可視光線透過率」ってやつ。
簡単に言うと人が見える光をガラスやフィルムがどれだけ通すかってこと。
低くなれば低くなるほど見えにくくなるので危険なんです。

で、車検を通すための条件。
リアガラスの透過率の制限なしなので何貼っても問題ありません。
でも、フロントとサイドは可視光線透過率70%以上と決められてるんです。
なので何色だろうが可視光線透過率70%以上をクリアすれば問題ありません。

でも思いません？
あんなに濃い色のフィルム貼って70%も光を通すの？って。
それはやっぱり技術の進化なんです。
法律なんか古いままで何も変わんないですよね。
でも技術は進化します。
だから車外からは濃く見えて、車内からは明るく見えるフィルムが開発された訳なんです。
技術が法律を越えて車検に通っちゃうってこと。
凄い！！！！

送迎車につけたいけどやっぱりこういうのはバリバリのカスタムカーじゃないと似合わないですもんね。
気になる方は「ゴーストフィルム」で検索を。