山形のデリヘルなら彩適スタッフで決まり!!

営業時間 9:00~25:00

BLOG店長日記

◎生き残り◎

新店舗の90%は1年以内に廃業する。
デリヘル業界で言われる定説です。

なんで?
簡単!女性集めが出来ないから。
グループ店が別の店を新規に出すというなら別です。
同じ女性を使って店名だけ変えればいい話しなんで。
しかし完全新規でお店をオープンさせようと思ったら正直めっちゃ大変です。
お金がかかりすぎるんです。

まず女性を集めなければ営業すらできない。
でもお金をかけなければ女性は集まらない。
だから資金の大半を求人広告に投資してなんとかオープニングメンバーを集めたわけです。

店もオープンしてない、お客様もいない、こんな状態では女性なんか集まんないんです。
オープンしても女性がいなければお客様も来ない。
そして女性が入っても今度はお客様がいないので辞める。
悪循環の永久ループですよね。

飲食店の原価率は30%と言われています。
でもデリヘル、ウチの場合は原価率60%(女性の取り分60%)。
40%の利益で経費を賄わないといけません。

しかも売上が無くても高い広告費や家賃、光熱費、車代などはずっと発生し続けます。
節約できる部分って少ないんですよね。
だから売り上げが無いとよっぽど資金力がないと体力が持たないんです。
特に格安店は薄利多売なのでなおさら。

当店だってオープン当初は電話なんか鳴らずに0本で帰すこともありました。
でもそれでは女性が稼げなく辞めてしまうんですね。
だから少ないかもしれないですがオープニングメンバー全員にお給料とは別に時給1,000円の保証はつけてました。
それだと例え8時間待機して0本だったとしても8,000円はお給料になります。
店にとっては売り上げが無いうえに時給1,000円保証していたのでは当然大赤字。

でもそこまでしないと女性の確保って出来ないんです。
黙っていなくなるのなんて普通の世界ですから。

幸い4ヶ月目からはお客様の数も安定してきて保証なしでも女性が稼げる環境ができました。
5ヶ月目まで稼げる環境が整っていなかったら資金的に多分潰れてたと思います。

あと1週間でオープン1年。
10%の生き残り組に入れそうかな(^^♪

補足。
デリヘル経営1年でわかったこと。
運よくエース級の女性が入店するとそれだけでお店の利益ってとてつもなく安定する!
お金が無くなったらそこで終わり。
逆にお金を稼げるようになったお店は更に求人や営業に投資できるようになり、更に稼げる。
お金がお金を生む環境ができるんですね。

2018.09.01