◎値上げ◎
値上です!
と言ってもウチの料金のことじゃないですよ。
山形県の最低賃金が900円から55円引き上げ、955円になるらしいです。
過去最大の値上げ!!!
最短で10月19日から適用とのこと。
時給で働く労働者の方は良かったですね!
同じ時間働けば給料増えますよ~。
ただし、良かっただけでは済まされないことも。
最低賃金が上がるということは企業側の負担増になります。
ってことはその分売り上げをあげないといけない。
労働者側も単に給料があがった~!じゃなく、求められる仕事の質も問われてくるんですよね。
時給ってことは会社が労働者の時間を買ってるんです。
その時間で給料分の働きができるかどうか。
できても無いのに給料上がったんじゃ会社としてはたまったもんじゃありません。
反面、それ以上の仕事をしてくれるんだったら最低時給がもっと上がってもいいって思うかも。
将来的には時給1,000円以上とか言ってますけど、それだったら労働者の方も見合った仕事をできるようにならないといけないですよね。
賃金=働いた対価。
世の中にはバイトに時給1,500円払っても安いって思うくらい能力ある人もいれば500円でも高いって思う人もいると思うんです。
それを一律1,000円とかって決めるのもどうかと思いますけど、やっぱ基準が無いとダメだから最低賃金ってのはしょうがないんですよね。
能力がある人は最初から最低時給とか関係なく、時給が上がってるだろうから最低時給上げるって結局能力のない人の時給上げるってことにつながりません?
それでいいのか!?日本。
結論。
労働者の給料を上げてモチベーションを上げさせ、会社に貢献してもらった結果会社の利益も上がってまた従業員に還元できる。
最低時給の引き上げってそんな理想を国が中小企業に押し付けてるだけのような。
現実は人件費が上がることで採用人数を減らし、固定給の従業員にしわ寄せがきて、それでも企業の利益は上がらない…ってなりそう。