今の会社、正社員としてフルタイムで働いているのに給料が少ないんです。
面接に来る女性が発する一番多い言葉。

甘すぎる！
じゃああなたは会社にいくらの利益をもたらしていますか？
自分にしかできないような仕事してますか？
「はい！」って言えないなら文句を言う資格無いと思います。

確かに毎日休まずに、フルタイムで8時間きっちりお仕事して給料が少なければ文句の1つも出るかもしれません。
でも経営者目線で見ると、8時間というのは誰かが勝手に決めた縛りであって、働いてる時間とかは関係ないんですよね。
どれだけ会社に貢献してくれるか、利益をもたらしてくれるか、重要なのはソコ。

極論、3時間で5万円分の仕事をしてくれる社員と、8時間で1万円分の仕事をする社員だったら前者が優遇されるのは当たり前。
働く側は時間に対してお給料をもらっているという感覚だと思いますが、雇う側はその人の能力、価値にお給料を支払っています。

冷たい言い方をすれば何時間働こうが利益をもたらしてくれない社員なら会社には不要なんです。
だって、月給30万円の社員が20万円の仕事しかしなかったら雇う意味無いですからね。
利益が出ないのにお給料はどこから支払うの？って話しですよね。

仕事ができなくても、最低賃金っていうものがあるし、労働基準法というもので労働者はがっちり守られてます。
辞めさせたくても会社側都合で辞めさせるのって困難なんです。
会社にいられるだけありがたいって思ってくれ！ってレベル。
当然お給料なんて上がる訳も無いですよね。
むしろ下げたいって思ってるかもしれません。

いっぱい働けばお給料が上がる。
その考え方は危険です。
経営者が求めるのは働く時間ではなく、その人の価値。
だから自分の価値を高めなければお給料なんて上がらないと思います。

デリヘルとかの歩合制の仕事だとわかりやすいです。
10時間待機して指名が来なければお給料0円。
5時間待機して3本オーダーが入ればお給料25,000円。

時間ではなく価値に対してお給料がもらえてますよね。
これが本来のお給料のシステムのような気がします。

何でもそうですが価値のないモノにお金を支払いませんよね。
価値があるからこそお金を支払うんです。
お給料も一緒です。