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BLOG店長日記

◎休む◎

「辞める前に休んでみる」
お客様と話してて出てきた言葉です。

子供が塾を辞めたがってる。
でも親は子供のことを考えると辞めさせたくない。
その場合無理に行かせるのではなく一度休ませてみる。

それでも行きたくないなら辞めてもいいし、また行きたくなったら行かせる。
要は子供に考える時間を与えてるらしいです。

「辞める前に休んでみる」
超いい言葉!!!!って思いました。

辞めるのは簡単だけど同時に失うものもたくさん。
だから今の大変さと失うものを天秤にかけた時、どちらを選ぶか考えさせるんです。
辛い時って冷静に考えられないから、一度休ませてみて考える時間を与えるんですね。

辛い→辞める
ではなく
辛い→休んでみる

そうすると意外とやめたくなくなったりするのかもしれません。

これってデリヘルで働く女性にもバッチリ当てはまる言葉じゃないですかね。

例えば1月に入店して2月で辛くなり、3月には辞めたくなったとします。
本当に続けられないようなら辞めるのも全然いいと思います。
我慢して働いてもいいことなんてありません。

でも、そこですぐ辞めるんじゃなく一度休んでみてはどうでしょうか?

辞めて完全にデリヘル業界から卒業できればいいですが、現実はどこかに就職してもそこも辞めるんです。
普通の会社で働く方が何倍もストレスがかかるし、人間関係築くのも大変!
辞めた途端、お金にも満足できなくなり、デリヘルで働くよりもお金が無い方が辛いって気づくんです。
そして、またお店を変えてデリヘルに戻る人の方が多いと思います。

そうすると前に居たお店よりも収入が減ったり、居心地が悪かったり。
結局辞めなきゃよかったって。
そうやって入店、退店を繰り返しいろいろなお店を転々と渡り歩く女性が誕生していくんです。

だったら辞めずに休めばいいと思うんです。
辞めると戻りづらいのは確かです。

ウチもそう。
きちんと辞めた女性なら受け入れるけど、そうじゃなかったら受け入れません。

仕事だけじゃありません。
学校、ダイエット、家事、恋愛( ̄▽ ̄) などなど。
なんでも当てはまるとお思います。

「辞める前に休んでみる」
というより
「あきらめる前にちょっと休んでみる」
でもいいかもしれません。

少し距離をおいてみたら意外とまたやりたくなるってあると思いますよ。

あきらめるとか辞めるは最終手段として考えましょう!
もったいないですよ。

2020.07.16