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BLOG店長日記

△介護△

今日は市外ばかり。
でも全オーダーの半数以上が120分コース以上。
180分、240分、300分…多々。
ありがたいです!(^^)!

そしてここから真面目なお話し。

昨日親から電話来たんです。
パソコン買い替えたんだけどWi-Fiの設定がうまくいかなくてネットにつながらない。
Wi-Fiのパスワード入力しても接続できないって。

まぁ結果から言えば解決して無事接続できました。

でも大変だったんです。
電話越しに教えるのってすごく難しい。
伝えたいことが伝わらない。
教えたつもりでも全然理解してくれない。
送迎はあるし、店の電話鳴るたびに切ってかけ直して…。

正直イライラしちゃいまいした。

で、思ったんです。
こういう言い方すると偏見に感じるかもしれませんが、認知症の方を相手にするのってこんな感じなのかなって。
ウチの親は別に認知症でもないし元気だし、単にパソコンがわからないだけなのですが、認知症の方と重ねて考えてしまいました。

1時間くらいのやりとりでこんなにイライラ。
仮に自分の親が認知症で毎日こんなんだったらって考えると…。
相手と意思疎通ができない大変さ。
介護疲れってそうやってなってくるのかなぁって。
経験したことが無いので想像ですけど。

また書きますけど本当にイライラしちゃいました。
今思えば別に受け流せることもあの時はイライラ。

家に帰ってからチョット思ったんです。
もし自分の親がそうなったらどうするのかなって。
例えば母親が認知症になったら、見るのは父親。
そしたら父親の苦労が目に見えますもん。
かといって自分には仕事があるし、辞めることもできない。
実家に行くもの遠いし。

現実的に頼れるのは介護サービスなのかなと。
なんか介護施設に入れるって見放したようなイメージあるんですけど、よく考えてみると逆ですよね。
介護施設にいるのはプロ。
家族と言えど素人の安易な考え方やその時の感情での行動よりも、プロに任せるべきだと思います。
常に冷静さを保てる人じゃないと介護は無理。
感情で行動すると、する方もされる方もストレスたまる感じがして。
親になったことが無いのでわかりませんけど、親だって子供や家族に迷惑かけたくないと思うんです。

じゃあ自分にできることは何か。
親が安心して暮らしていけるように、自分が幸せでいること。
そして現実的には、親が苦労しないために金銭的援助をしてあげること。
生々しいですけど結局何で苦労するかってお金だと思うので。

いやー初めて自分の親の将来のことを考えました。
親と子の役割の逆転っていつかくるんですよね。

2020.10.18