知りたくないことを知ってしまいました…。
でも知っておいた方がいいこと。

それは！オービス。
速度違反の写真を撮る機械です。
バイパスとかの上にカメラ付いてますよね、アレです。
が、今現在山形県内一般道の固定式オービスは全て撤去されてます。
良かった～！ではなく、移動式オービスというものに変わったからです。

今までの固定式オービスは場所さえ分かってれば回避できるし、レーダー探知機をつけていれば教えてくれてました。
ですが、移動式になるとどこにでも設置できるんです。
結果、速度違反者が入れ食い状態…。

じゃあどうするか。
移動式オービスって車に向かってレーザーみたいなのを発射して速度を計るんです。
そのレーザーを感知することが出来れば移動式オービスの存在を発見できますよね。
あるんですよ、レーザー探知機ってやつが。
レーダー探知機の進化版です。
それを車につければレーザーが発射されてる時に警告が鳴るのでオービスを回避できます。

が！が！が！
知りたくなかった事実が…。
山形県のニュースで映った移動式オービスが普通のとは何か違うぞ！？？？？って思ったんです。
調べてみたら山形県で導入した移動式オービスはレーザー式ではなく別の方式だったんです。
日本の移動式オービスって主に3種類。
レーザータイプが2種類とレーダータイプが1種類。
山形のはMSSSっていうレーダータイプなんですけどそいつが超～厄介者なんですよ。
全国的にもあまり導入されてない、最強の移動式オービスと言われるものです。

※山形県警がMSSSの他にレーザータイプの移動式オービスも導入してるかは未確認です。

MSSSは既存のレーダー探知機でも最新のレーザー探知機でも反応しないんです。
新Kバンド対応の最新型の探知機のみ反応しますがそれも気休め程度。
だって探知機が反応した時には時遅し…ブレーキ踏んでも間に合わない。
そんな時の方が多いんです。
反応したり反応しなかったり、反応しても数メートル手前だったりと新Kバンドは技術的にはまだまだ使い物にならないんですよね。

まぁこの辺りはオービスメーカーと探知機メーカーのイタチごっこだと思うのでそのうち対応すると思いますが。
そんなわけで今最新式のレーザー、レーザー探知機を買っても山形県ではほとんど無意味なことは覚えておいたほうがいいと思います。
最新式の高い探知機をカー用品店で勧められたら無知な店員さんなので論破してあげましょう！！！